父について。
ハリネズミ🦔です。
今日は父について触れたいと思います😊
私は、父を52歳の時に亡くしました。
脳内出血です。
今でもその時の様子は鮮明に覚えています。
父が倒れた時、嫁に行って一年後でしたが
たまたま側に居たのは私一人でした。
救急車を呼んだのも私、一緒に付き添ったのも
私でした。
今でも
忘れられません…。
25年も前の出来事ですが…。
私は50年間の人生の中で
たくさんの尊敬出来る方に出会いました。
しかし、今でも一等賞の尊敬出来る人は、、、
父です。
父からは、本当にたくさんの事を教わりました。
その考え方は、今でも私の心の中で生きています😊
父から、結婚する時に教わった事の一つが、
お金の使い方です。
子供の頃から、凄く可愛がって貰ってたので
父には『俺が面倒見てやるから嫁にはいかんで良し❗️』と言われて育ちました。
笑笑
そんな父でしたが、結婚が決まった時は
特に反対もされませんでした。
主人22歳、私が24歳の時です。
もちろん、そんな若い時の結婚なので
主人の給料はものすごーく安くて…。
笑笑
私もそのまま共働きからのスタートでした。
結婚式前夜に父から
『たくさんの男性の中から、結婚相手を選んだのはお前の意思でありお前の責任だ!
条件で選べばもっと楽な人生になっただろうと
思う。
ただ、条件が全てだとは思わない。
良縁とは自分の気持ちの持ち方だと思うから。
先ずはお金の使い方を覚えなさい。
結婚した以上、どんなに苦しくても
旦那さんの給料で生活をしなさい❗️
自分の収入も加えれば、豊かにはなるだろう。
でもそれではダメだ!
男が養い女が家を守る!これは時代が変わろうと変えてはならない事。
旦那さんの収入で生活すれば、どんなに苦しくてもパートナーを尊敬出来る。立てられる。
尽くせる。
そして自分の収入は、自分の為や子供の為に使いなさい。
それを続けていけば、旦那さんへの感謝が生まれる。上手くやっていける。』と。
子供の頃から、色々教えてくれた父でしたが
この一年後に亡くなりました。
私にとっては、遺言になっちゃいました!
色々苦労はありましたが、家が持て
子供達を無事に成人させられたのは
根底にこの父の教えがあったからだと思います。
いつか娘が結婚する時に、この考えを引き継いでくれたらいいなと思います😊
そんな父でしたが、
『辛かったら、いつでも子供と帰って来れば
いいぞ!
丸ごと俺が面倒見てやるからなっ❗️』って
実家に帰る度に言ってくれたのが今では
懐かしい思い出です😊
そんな父の娘に産まれてとても幸せです💕
近々御墓参りに行ってこようとこのブログを
書いていてふと思いました😊
では、今日はここまで!
ハリネズミ🦔でした。